「第17回 日本福祉のまちづくり関西セミナー」開催のご案内
平成15年5月20日
■テーマ 「福祉を評価すること」■講 師 :後藤玲子氏(国立社会保障・人口問題研究所研究室長
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
■コーディネーター:新田保次氏(大阪大学大学院工学研究科 教授) ■セミナーのご案内福祉のまちづくりを推進していく上で、どのような施策を実施するべきかを決定するためには、「福祉を評価すること」が欠かせません。経済学においても、「福祉」を評価し、社会政策をどのように決めていくかは解決しなければならない重要課題として、様々な取り組みがなされてきました。この一つの成果が、1998年にノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・センによって提唱されている「潜在能力アプローチ(Capability Approach)」です。
このアプローチでは、人の満足で評価した際に、見落としてしまう人々が感じる困難を発見し、本当の不公平を明らかにすることを目的としています。さらに、人間が生き方を考慮し、「人間は多様な存在である」という前提で人間の“福祉”と“自由”を評価し、様々な「不平等」について「何についての平等か」を明確にしながら分析する手法です。
本会の講演者・後藤玲子氏は、センの理論を正確かつ明瞭に描写しうる日本で数少ない研究者です。また、経済学・倫理学の造詣が深く、このセンの潜在能力アプローチに大きな影響を与えたロールズの「正義論」についても説明していただくことになっております。「経済学においてどのように福祉を評価しようとしているのか」を理解する絶好の機会ですし、福祉のまちづくりにさまざまな分野において携わる人々にとっても、多くのヒントを得られるものと確信しています。
なお、今回の講演では、経済学以外の専門家の人々が多く参加されることを考え、できるだけ平易にお話していただけるようお願いしています。多数のご参会を期待しています。
大阪大学大学院工学研究科 教授 新田保次
■講演者略歴後藤 玲子 (ごとう れいこ)
一橋大学法学部卒 経済学博士
国立社会保障・人口問題研究所研究室長
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
〈専 門 分 野〉経済哲学
〈主な著書・論文〉
「正義の経済哲学:ロールズとセン」
「アマルティア・セン:経済学と倫理学」(共著、実教出版)
"The Capability Theory and Welfare Reform,
"Pacific Economic Review, 6:2,211-222.
■日時 平成15年6月27日(金) 受付開始;18時15分〜18:45〜19:00 イントロダクション(新田保次氏)
19:00〜20:00 講演「福祉を評価すること」(後藤玲子氏)
20:00〜20:30 ディスカッション
■会場 中央復建コンサルタンツ 2階大会議室(新大阪駅より徒歩5分)
(地図は受付後にお送りする参加証に提示します。こちらでもご覧いただけます。)
住所 大阪市東淀川区東中島4丁目11番10号、電話06-6160-1121、FAX06-6160-1127
交通 JR「新大阪駅」より5分、 地下鉄御堂筋線「新大阪駅」より徒歩10分
■参加費 会 員 ( 500円)、 非会員 (1000円)
■申し込み方法ファクスであれば,下記の回答用紙の各項目に記入の上、E-mailであれば各項目をお書き添えの上、
申し込み・問合せ先まで回答ください。なおこちらからも、簡単にお申し込みいただけます。
■申し込み・問合せ先日本福祉のまちづくり学会関西支部事務局・糟谷(カスヤ)(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所内)
[〒651-2181]神戸市西区曙町1070 電話:078-925-9283 Fax:078-925-9284
Email:gakkai-west@assistech.hwc.or.jp
■参加証の発行
今回の会場の中央復建コンサルタンツは、18時以降は通用門からの出入になります。
その際、係りの方にこちらからお送りする参加証を提示してください。
当日お忘れになった方は、身分を証明するものを提示の上、お名前をおっしゃって下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・キ・リ・ト・リ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
申 込 書 平成15年 月 日
第17回 日本福祉のまちづくり関西セミナー
出 欠 参加 不参加
1)氏 名
2)所属
3)連絡先住所 〒 −
4)電話番号
5)ファックス番号
6)E-mailアドレス
7)学会員の有無 会員 ・非会員
8) 今後の案内をE-mailかファクスで受け取ることが出来る方は、下記にアドレスもしくはファックス番号をご記入下さい。
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